オオアメンボ | |||
Aquarius elongatus カメムシ目(半翅目) アメンボ科 |
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形態・生態 |
体長19~27mm。日本産アメンボ科の最大種。大きさから他種との区別は容易。 |
分布の概要 |
本州、四国、九州、対馬 |
都における生育・生息環境 |
平地から低山地の緩やかな流れや池沼に生息する。 |
都における生存に対する脅威や保全上の留意点 |
区部と周辺地域では主に崖線沿いの湧水地に残存しているが局地的で個体数も少ない。丘陵地から低山地の水路や小河川では現在も各所で見られるが、水質汚染などの環境変化には敏感と考えられるため注意が必要である。 |
関連文献 |
里山昆虫研究会, 1996. 多摩川中流域の丘陵部における里山昆虫の研究(資料編). 182 pp. |
友国雅章, 2005. 赤坂御用地と常盤松御用邸の異翅半翅類(昆虫綱). 国立科学博物館専報, (39): 397-408. |
執筆者 |
須田真一 |